「じゃあ、結婚しようか」
私がビールの品出しをしていると、ぱっと向かいのドアが開いた。


も、森下先生だった。


私は目が合うことを避け、一歩後退する。


どきどきが半端じゃなかった。


KISSされたって? つき合おうって云われたって?
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