「じゃあ、結婚しようか」
ばたん! と部屋のドアが閉じられ、母親は1階へと降りて行った。


夢……夢を見ていたのか。


私はちょっとがっかりしてしまう。


夢の中で告白されていた。


しかも、相手はあのいつものビール3本の彼だった。
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