可愛い彼にはご注意を!





「柚亜の服は買っておいたから。
多分、柚亜の部屋にあるから取っておいで。」




俺はそう言って柚亜を柚亜の部屋に案内した。




「あ、ありがとうございます///」

「他にも何か足りない物があったら遠慮なく言ってね。」




ニコッと笑って言うと柚亜は恥ずかしそうにお礼をもう一度言ってパタパタとバスルームの方に走って行った。


その動きは小動物の動きそのものだと思った。



柚亜は例えるなら兎かな?



クスクスと笑いながらその後ろ姿を見送った。








-しばらくして-



「蓮、お風呂ありがとうございました。」




パジャマを着て髪をタオルで拭きながら現れた柚亜。


俺の理性がぐらつく。



しっかりしろよ、俺!!


自分で自分を応援する。



「気持ちよかったみたいで良かった。」

「はい、蓮も入って来てください。」




ニコッと笑って言う柚亜の顔がまともに見れなくて俺はそうだねと言って風呂場に行った。










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