冷たい雪に甘いキスを…

その時、手がぎゅっと握られる。

まーくんを見ると、あたしを見て微笑んでくれる。


「俺がいる。心配すんな。」


「うん…ありがとう。」

そう言うと、まーくんが軽く頭をポンポンとしてくれた。

ドキッとする。まーくんの一つ一つの行動が、あたしをドキドキさせるんだ。
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