冷たい雪に甘いキスを…

「だからごめ…」

「嘘だよ。」


え。

その途端、さっきまで超不機嫌だったまーくんが急にいたずらっぽい笑みを見せる。

「そんな待ってないし、怒ってもない。」

「もう!」


なによ。焦っちゃったのに。
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