3兄弟と私の関係




「そうなんだ…
本当はどこの人なの?」



「西高。そろそろ行くよ」


そんじゃ、と言って歩きだした




「助けてくれて…ありがとう!夕陽くん!」


ふり返ると照れ笑いを浮かべながら栞は言った




「おう、またな。栞」


なんで俺はここでまたなと言ったのだろうか…

意識なんてせずに出た言葉だ


それを考えながら門まで行った



少し経ってから、純太からメールが来て
栞が連絡先を教えて欲しいと言っていたと言われた


俺はそれを了承した


しばらく連絡を取り合って、たまに会ったり
していくうちに俺は栞に惹かれていった


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