ネコがくれたモノ。



「レイ、おっきくなったね!」


相沢さんはドアを閉めて、ベッドに座った。


「あー、もうなんてかわいいの!」


「あはは、興奮しすぎだよ」


「久しぶりに会ったんですもん!」


「そうだね」


「…はぁ……」


「そういえば、遥翔いなかったよ」


「えっ?」


「澄美とどっか行ったみたい」


「……」


どっかに…。



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