True〜新選組と消えた記憶〜
一一一一一ぱちっ
薫「短い夢。………それに、またあの3人……………」
目を覚ました薫は、上半身だけを起こした。
そして部屋を見渡した薫の目には、布団の近くの文に留まった。
薫「何々………出掛けて来るから、1人で部屋にいろ。絶対に外に出るな、か。土方さんって、意外と心配性………?」
薫は置き手紙を読み終えると、溜め息を吐いた。
再び部屋を見渡してみると、猫が棚の上で丸くなっているのが見えた。
部屋は相変わらず汚く、少し前に自分が掃除したとは思えなかった。
薫「………うん、変な夢を見るより掃除しようかな。」