True〜新選組と消えた記憶〜




薫は、朝餉と握り飯を見てから土方を見た。


薫「ねぇ、土方さん。」


土「……………。」





すると、薫が声を掛けても、寝ていない筈の土方から返事が来ない。


薫「土方さーん?」


土「………何だ、さっさと食え。」





次は、土方から返事があったものの薫の方は見ずに、手元を見ながらの会話だった。


薫「これ、土方さんのでしょ?食べないの………?」


土「別に、食わなくても死なねぇよ。」





薫は土方の背中を見つめた後、再び朝餉を見た。


薫「じゃあ、いただきますっ♪」




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