True〜新選組と消えた記憶〜
そして、いつもならこのまま総司が逃げ切って勝ちなのだが………
総「鬼さん、こっちら〜♪手のな一一一うわっ!!?」
一一一一一ばたんっ
後方の土方を見ながら走っていた総司は、少しの段差に躓いて転んでしまった。
総司は直ぐに立ち上がろうとしたのだが、目の前に刀が突き付けられていた。
総「土方さん………刀、危ないですよ?」
土「大丈夫だ、殺しゃしねぇよ。」
土方の充分すぎる脅しに、流石の総司も一瞬、たじろいだ。
すると、土方は総司に片手の掌を見せて、発句集を出すように目で促した。