偽造恋愛の3日間
「おいおい!いくらかかってるんだよ!」





「いいから!亮くんは黙っていて!」





「次はヘアーサロンよ!」


もう完全に亮は言いなりだった。




「おう!杏ちゃん!」

馴染み深そうなヘアーサロンの美容師さんが出迎えたた。




「今日は、私ではなく、この子をお願い!」




「了解!」




亮はろん毛を切られ、瞬く間に、イケメン風な髪型にされた。




「杏ちゃん、おわったよー!」




ソファーで雑誌を読んでいた杏にカリスマ美容師が呼んだ。





「おっ!いいねー!私の目に狂いは無かったわ!」





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