LOVE School Life Ⅰ【完結】

「日曜日ってあっきーん家に行っていい?」

「日曜日?」


四人並んで歩くと、結城が秋人にそう尋ねる。
秋人は反芻していたが、すぐに

「日曜日は愛ちゃんといるからダメ」

そう言った。


「ええ。まじで」

「じゃあ、俺達も混ぜろー」

「嫌だ、無理」

「何で。どうして!イカガワシイ事するんでしょ!」

「いいだろう!ははは」


三人がヤイヤイ言ってるのを、隣で呆れながら聞く私。
イカガワシイ事なんてしないっつうの。

だから、私は

「…いいんじゃない?二人も来させれば?」

そう口にした。

目を真ん丸にした秋人。
結城は目を輝かせている。


「その代わり、図書館で勉強だからうるさくしないでよ」

「えっ」


ぎろって結城を睨みつけると、私はそう言う。
結城は驚いた声を出してから、すぐに何度も首を縦に振っていた。
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