いつか見つけてね。
少し不機嫌な濱野さん。

車を運転しているけど、あんまり話してくれない。


「あのー、なにか怒ってます?」


伺いをたてると


「ケインとなんか仲良さそうだったよな。」

ポツリ呟くから


「え?


仲良かったですか?」


「ああ。二人の秘密とか。プレゼントもらったんだろ?」

そして

「あ~、さっきのことですか。


あれは、











補正下着貰ったんです。」


濱野さんが信号待ちで私を見つめた。



「補正下着?」





「はい。

この方が体にあってるって。




私の安物だと、背筋が伸びてないとか、いろいろ言われて…。」



「そっか。


なるほど。」



そう言うと車をまた走らせた。




そして、



着いたのは港だった。










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