いつか見つけてね。
そのまま、ディナーのあとにはステージでマジックが行われてこれもまた楽しかった。


ディナーホールを出ると、濱野さんが手を繋いでくれる。


少しお酒で火照った体に濱野さんの手がうれしくて私はにんまりしていた。


「飲みすぎたか?


大丈夫か?」

そう言って私のことを見つめる濱野さん。


「うれしいです。

こんなデート。




光信さん。」


少しお酒の酔いの力もあったのか、濱野さんのことを名前で呼んだ。


すると、彼が

「美穂、それ反則。」


そう言って、チュッと私の唇にキスをした。

何度も何度も角度を変えてチュッと唇を合わせるだけ。


だから、焦らされて私は彼のことを見上げると

「その目、



いいの?

このまま部屋にいっても?」


と言われて、

私は頷いた。






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