『世界』と『終』 ——僕がきみを殺したら——
なんどかはっきりそう告げた。
彼女は、そうですか、と小首をかしげてその場を離れるものの、またなにごともなかったように近づいてくる。
僕は一つの手を打つことにして、川上ヒサシを呼び出した。
僕が呼ぶと、彼はすぐに来た。
たのみがあるんだと、僕は告げた。川上ヒサシには、貸しのようなものがあった。
川上はおびえた顔つきで僕を見た。
「ある少女を脅してほしい。しばらく学校に来る気がおこらないくらいに。きみが俺にしようとしたことをすればいい」
川上の目のおびえと困惑の色は、ますます濃くなった。
彼女は、そうですか、と小首をかしげてその場を離れるものの、またなにごともなかったように近づいてくる。
僕は一つの手を打つことにして、川上ヒサシを呼び出した。
僕が呼ぶと、彼はすぐに来た。
たのみがあるんだと、僕は告げた。川上ヒサシには、貸しのようなものがあった。
川上はおびえた顔つきで僕を見た。
「ある少女を脅してほしい。しばらく学校に来る気がおこらないくらいに。きみが俺にしようとしたことをすればいい」
川上の目のおびえと困惑の色は、ますます濃くなった。