彼方は、先生だけど旦那様。
「きゃあきゃあ!
薫先生よ!♡♡」
「私のどうぞ♡」
「私も♡」
す、すごい…
私の弁当なんて必要なかったですね。
薫先生の表情を見たいのに
女子の大群で見えない…
「すごいね…皆…いつもこんななの?
…て、愛里爽いない!」
さっきまで隣にいた愛里爽が
いつの間にか前の方にいました。
…愛里爽も
薫先生の事が好きなのでしょうか。
そう考えると
私と薫先生の関係を隠しているのが
心苦しくなってきます。
…いつかは言った方がいいのでしょうか
それを言って、
愛里爽はどう反応するのでしょうか。
…なんだか問題が山積みで
眩暈がしそうです。