彼方は、先生だけど旦那様。

「あのね!それでね!
薫先生すんごく優しいの!」

昼食を中庭で食べている
私と愛里爽。
ちなみに、いつも一緒にいる
颯君と晴真君と経君は今日は教室で食べてます。

なんでも、薫先生のことを語りたいから女子だけがいいそうで。

「そんなに薫先生がいい?」

「うん!そりゃあ!
あれ以上にカッコいい人はいないね!
あの笑顔も素敵…。」

うっとりした表情で
楽しそうに話す愛里爽。

「そ、そうかあ。
そんなに素敵なのね。」

「ちょっとお、恋々あんま
興味ないでしょ〜!」

…興味ないというか、その…
本当に胸が痛いの…。

だから少し返事がおろそかになっちゃうけど許して、愛里爽…。

「そんな事ないよっ、
愛里爽頑張ってね!」

「うんうん!
任せとけ!薫先生は私が貰うのさ!」

…はあ…。
なんて事言ってしまったんだ私は…。

ますます言いにくくなりました。泣



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