プラチナブロンドに愛されて!!
「あ~美味かった。ごちそうさん」
「おそまつさま」
食器を流しに運んでると
「俺も手伝うよ。二人でした方が早い」
「そう。ありがとう。じゃあ洗うから拭いてくれる?」
「了解」
私が洗う食器を次から次へと拭いていく。
一人暮らししていたからか手際がいい。
昔の何も出来なかった冬真じゃないのね、もう。
「冬真、あっちでは自炊してたんだよね」
「ん。大学になってからは。金ないから節約で」
「でも冬真、ここ最近」
「ん。忙しくて作る暇もなかったから」
「一段落したの?」
「まだまだだけど、ちょっと慣れたから。早くシステム覚えないとせっかく俺を日本に呼んでくれた支社長と総支配人に申し訳ない」
「…うん、だね」
やっぱり冬真は素直で真面目だね。
そして…
大人になったね。