俺様幼なじみとの同居生活
「約束?そんなものしたことないよ」


!どこまでとぼけるつもりで…


「僕は『神凪君を助ける方法』って言っただけだけど?」


遊佐先輩は椅子に座り、笑いながらあたしを見ている。


「だからっその方法が私が湊と別れて遊佐先輩と付き合うってことですよね!?その後に同居のことは言わないって言ったじゃ…」


「はい静かに〜」


あたしは最後まで反論することが出来ず、遊佐先輩の口を押さえられた。
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