お前は、俺を好きになる!!
結局…


「負けたー・゜・(つД`)・゜・もう一回!!大毅もう一回やる!!」

「チューしてよ!!」

こいつチューしてほしいから本気だしたよ…

「チューしてほしいからって本気だすな!!」

「本気なんか出してねーし汐奈がへたくそすぎるのwwまず最初にこの俺にゲームで勝負なんかするのが悪いww」

そうだった…こいつ小さい頃から無愛想でそのわりにかっこよくて勉強もそこそこできてゲームなんか誰にも負けなかったわ…幸谷と私と大毅でやったときなんか大毅ぶっちぎりの一位でその後に幸谷で最下位が私だった…

私よわ…


「チューしてよ!!」

「わかったよ!!あっち向いて!!」

私の前には、大毅の横顔…恥ずかしい///

「はやくー」

「今する…」

チュッ


きゃー恥ずかしい///

いい恥さらしだよ!!恥ずかしい///今絶対顔真っ赤だ///私は、近くのクッションで顔を隠した…

「汐奈?どうしたの?」

あんたのせいだよ!!あんたがチューとか言うのが悪い!!恥ずかしいよー(。>д<)

バッ

「きゃッ」

「汐奈?なんで隠すの?かわいいのに顔真っ赤でりんごさんみたいww」

なんなのこのドS!!

「からかわないで!!大毅のせいだよ!!チューとか言うから!!」

「汐奈かわいいね…」

チュッ

何かが私の唇に当たってる…

まんまえに大毅の顔?!何が起こったの???

「また顔真っ赤だね汐奈ww」

お前のせいだー!!

別にファーストじゃないからいいけど…

イヤよくないけど!!

「なにその不意打ち!!からかうなっていったでしょ!!」

「からかってないのに…」
< 29 / 101 >

この作品をシェア

pagetop