レインボーウォッチャー
神様、空、虹、ありがとう―――。




分かっていても辛いあたしの胸を、少しでも軽くしてくれて、ありがとう。






あたしは、くいっとさっきまでの涙の名残を袖で拭いた。












―――大丈夫。



きっともう、大丈夫だよ。

















あたしは、さっき告白して玉砕された・・・この公園から、一歩道路へと踏み出した。





帰ろうか。


家に。



帰って、思いっきり泣こう。


今日は卒業式があったんだから、泣いたって平気だよ。




< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop