【続】恋愛のやり直し方
「はっ?」

「えっ?」



えりさんの言葉に、私と友田が声を同時に発した。




私の狙いが緑風館……



どうしてそんな考えに行きついたのだろう。




「えり……お前さーー」



「直樹、この人と一緒に写ってるこの人、立花コンツェルンの新社長よ」



呆れた口調で話始めた友田の言葉を遮るえりさん。




友田が黙ったのを確認すると、今度は私に向けて、汚いものでも見るかのような視線を向ける。




「最初からこの人と、立花社長はグルだったのよ。

直樹に近づいて緑風館を自分のものにするか、

それとも、あなたに緑風館を継がせないように仕向けるかどちらを考えていたのかは分からないけど」





嫌悪感丸出しで私を睨み付ける彼女の
意図するところがまるで見えない



なぜ、彼女が私が友田を立花さんとグルになって騙していると勘違いしているんだろう。
< 246 / 486 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop