【続】恋愛のやり直し方
うつ向く私の頭を優しく撫でる友田の手。
「もういいよ。その代わり、一時間が限界。それ以上は無理。
それと、土手で話してこい。どこか移動するなよ?連れ去られたら困る。アイツ、俺が見つけられないところに簡単に隠しそうだし」
まるでそこに、立花さんがいるかのように忌々しげな顔をして、チッと舌打ちしたのは見なかったことにしよう。
「後は、1メートル以上離れること。触らせないこと。何を言われても『No』と答えること。それと──」
「ち、ちょっと待って。まだ、あるの?」
スラスラと出てくる禁止事項は、どこまでも終わらない予感がした。
もしかして、私が、行くのを億劫がるように、仕向けているのだろうかとさえ思える。
「あ?まだまだあるけど。時間が無いんだろ?仕方ないからこの位にしてやるよ」
ほっと一安心……
「あ、一つだけまだあった」
「えっー?まだ?」
思わず出てしまった本音に、眉間に、シワを寄せて私を見下ろす友田の目が、鋭い。
「お前なぁ」とコツンと額にデコピンされる。
「もういいよ。その代わり、一時間が限界。それ以上は無理。
それと、土手で話してこい。どこか移動するなよ?連れ去られたら困る。アイツ、俺が見つけられないところに簡単に隠しそうだし」
まるでそこに、立花さんがいるかのように忌々しげな顔をして、チッと舌打ちしたのは見なかったことにしよう。
「後は、1メートル以上離れること。触らせないこと。何を言われても『No』と答えること。それと──」
「ち、ちょっと待って。まだ、あるの?」
スラスラと出てくる禁止事項は、どこまでも終わらない予感がした。
もしかして、私が、行くのを億劫がるように、仕向けているのだろうかとさえ思える。
「あ?まだまだあるけど。時間が無いんだろ?仕方ないからこの位にしてやるよ」
ほっと一安心……
「あ、一つだけまだあった」
「えっー?まだ?」
思わず出てしまった本音に、眉間に、シワを寄せて私を見下ろす友田の目が、鋭い。
「お前なぁ」とコツンと額にデコピンされる。