ラベンダーと星空の約束
 


緩やかにウェーブの付いた茶髪…と言うより金髪に近い明るい髪色。


一色ではなく、所々が少し濃いめの茶色に染められて、都会らしいお洒落な髪型だった。


肌は毛穴なんて無いかの様にスベスベで、健康的な小麦色。


切れ長の綺麗な二重瞼に筋の通った高い鼻。
少し薄くて形の良い唇。


スラッと長い手足と、バランスの良い筋肉……




カッコイイ…のだろう…

お尻丸出しで転げ回っていなければ……



この寮で暮らすと言うことは、大ちゃんとは寮仲間になる。


フラノにはこんな人居なかったし、はっきり言って一番苦手なタイプだ。



私、この人と上手くやっていけるだろうか……

無理。なるべくなら関わり合いたくない。



新生活に期待感満載だった心に、思いもしない不安要素が舞い込んできた。




 ◇


その後リカちゃんは身支度をしてさっさと帰ってしまい、

まだ痛そうに床に転がる大ちゃんは、瑞希ちゃんがゴロゴロと転がし、部屋に押し込めドアを閉めた。



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