~恋の芽生え、愛の証~

受験勉強で苦しむ生徒。
複雑な想いで苦しむ二人。


月日は更に経っていく。

冬になり、進路決定のため三者面談を度々開いては
生徒や保護者の声を聞く。


推薦受験、専願受験を終え一般受験が近づく。
生徒と同じく先生方も緊張が高まっていただろう。


生徒A 「今回むずくね?」

生徒C 「やっぱ?」

生徒B 「俺、推薦だったからなぁ~」

生徒D 「こっちも推薦にすればよかった」


受験の感想はさまざまだった。
その感想を聞く教師側としては・・・


真 「大丈夫です。君たちなら受かってる」

さ 「みんなお疲れ様。さて、卒業式に向けてよ!」


なんて言いつつも毎日祈ったことでしょう。




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