~恋の芽生え、愛の証~

それから月日が経ち、秋になる。
秋といえば………学校祭!
各クラス、闘志を燃やし、絆を深める。
合唱祭、体育祭、どちらもいろんなことが起きる。
でも、真先生にとって起きた最大の出来事。
それは、体育祭でのある女子生徒によるものだった。

真 「青い空に汗が弾ける。
  熱い声援、グラウンドを駆け抜ける  風、生徒たちの真剣な瞳。
  そんな中、俺の目に映るのは緑に染  まった彼女。
  さっき、俺のカメラである女子生徒  が撮ったこの1枚の写真。
  どうしてくれようぞ、どうしてくれ  ようぞ、可愛い俺の想い人のさな先  生が写っている!
  ピースなんかしてる!
  くっそ、俺はこのカメラが羨ましく  てしかたない。
  さな先生にじっと見られ、何度も見  られこんなアイドルのような笑顔を  おさえたのか!」


真先生は家に帰ってパソコンにおとし、
何度も何度も見たのだった。



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