your voice

 昨日の龍臣さんは絶対おかしかった。

 何がおかしかったか、って聞かれても答えられないけど…。

 絶対なにかあったはず。


「はぁ…」


 一緒に住んでるのに、分からないことばっかりだな。


 もっと龍臣さんのこと知りたい。

 もっと龍臣さんに近づきたい。

 …だって、龍臣さんのこと好きなんだもん。

 
 ってホント、龍臣さんのこと好きになっちゃってるな。


< 69 / 88 >

この作品をシェア

pagetop