プレイボーイの甘い罠




「―――――――ええ、これで終業式を終わります」





気温も高くなり外は蝉が鳴いている。



衣替えも終わって今は制服も半袖だ。





そして今日は終業式。明日から夏休みに
入る。




「校長先生の話長かったね~。恭祐」


「ホントだよなぁ。それに頭が光っててま
ぶしかったんですけどっ」




美桜、俺面白くね?といってる恭祐くんは
ただのバカだ。



まあ、この2人は何かといい雰囲気だから
別にいいんだけどさ。







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