プレイボーイの甘い罠


「葵。お前のこと絶対ぇ逃がさねぇから」



伊織の声が私の体温を上昇させ、胸を高鳴らせる。きっとこれからも変わらない。



「何いってんの?逃げるわけ無いじゃない」

「お前マジ可愛すぎだから」

「…んっ」



気持ちが伝わってから二度目のキス。


それは触れるだけのささやかなものだけれど。



ちゃんと伊織の"好き"が伝わってくるから。

伊織にも私の好きは伝わっているかな?


でもたまにはとろけるぐらいのキスもいいな、と思ったり。


あぁ。どうやら私は深いところまではまってしまったらしい。



"プレイボーイの甘い罠"に。


*fin*
< 199 / 235 >

この作品をシェア

pagetop