お前むかつくねん②~人生かけて恋愛するばい
『玉子…!』




『何言ってんの?あんた達、私がいない時、そんな笑えない冗談話してるわけ?』




『はい。吉子、コーヒー。あら!幸いらっしゃい』




『…』
『…』
『…』




『…どうしたの?何かあったの?』



三人とも、黙り、重苦しい空気に梅ちゃんが、聞いてきた



そして、黙る私たちに背を向けて、玉子が梅ちゃんに聞いた





『梅ちゃん、琢磨って帰ってきてるの?』



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