好きって気づけよ。




「……へ?」




な……なんの、音?


一瞬なにが起こったのか、わからなかった。



おかしな音が聞こえた、直後。

なぜか栗原くんが、ゆっくりと私のほうへと倒れてきて。




「えっ!? くりはらく……っ」




なんの身構えもしていなかった私は、栗原くんを支えきれなくて、

そのままどさーっといっしょに倒れてしまった。



えっ、ちょっ!?

ど、どうなってるの……!?



 
< 100 / 356 >

この作品をシェア

pagetop