俺と君との境界線
俺が何気なくペン回しを始めると
トントン
ドアを叩く音と共に中に入ってきたのは
生徒会書記の寺島由香。
ショートカットでいつでも元気。
少しクールな三戸瀬さんとは反対のタイプみてぇけど仲はいいらしく
三戸瀬さんの相談にもいろいろのってるらしい。
ほとんど俺のことらしいけど(汗)
「杏奈やっぱりここにいたんだ〜。あっ神月もお揃いでっ」
「ど〜も〜!」
なんか俺がいることが当たり前みたいになってて
寺島がいうには俺も生徒会メンバーみたいなものなんだって。
あんま嬉しいことでもないけど・・
「それで由香。朝からどうしたの?」
「生徒会新聞が一応できたんだけど、こんな感じでいいかな?」
「ん〜・・うん、いいと思う。さすが書記!」
俺は二人のやりとりをただ、ぼーっと見ながら
生徒会長の三戸瀬さんはすげー輝いてるなぁって思った。
「じゃあ後は先生に見せるだけだよ。私先に教室行ってるね」
「待ってよ由香!あたしも行く!」
と言って急いで鞄を取って寺島の方に走ってった
「えぇ!?って事は俺一人?つまんないじゃん!」
一応だだこねてみたけど逆効果
「うるさい!!こっちは授業があるから毎日毎日あんたに構ってられないの!作文早めに出しといてねっ!」
そう言われて静かにドアが閉まる
トントン
ドアを叩く音と共に中に入ってきたのは
生徒会書記の寺島由香。
ショートカットでいつでも元気。
少しクールな三戸瀬さんとは反対のタイプみてぇけど仲はいいらしく
三戸瀬さんの相談にもいろいろのってるらしい。
ほとんど俺のことらしいけど(汗)
「杏奈やっぱりここにいたんだ〜。あっ神月もお揃いでっ」
「ど〜も〜!」
なんか俺がいることが当たり前みたいになってて
寺島がいうには俺も生徒会メンバーみたいなものなんだって。
あんま嬉しいことでもないけど・・
「それで由香。朝からどうしたの?」
「生徒会新聞が一応できたんだけど、こんな感じでいいかな?」
「ん〜・・うん、いいと思う。さすが書記!」
俺は二人のやりとりをただ、ぼーっと見ながら
生徒会長の三戸瀬さんはすげー輝いてるなぁって思った。
「じゃあ後は先生に見せるだけだよ。私先に教室行ってるね」
「待ってよ由香!あたしも行く!」
と言って急いで鞄を取って寺島の方に走ってった
「えぇ!?って事は俺一人?つまんないじゃん!」
一応だだこねてみたけど逆効果
「うるさい!!こっちは授業があるから毎日毎日あんたに構ってられないの!作文早めに出しといてねっ!」
そう言われて静かにドアが閉まる