俺と君との境界線
連れられてきた場所は生徒会室。

俺は近くにあった椅子に座って
目の前の机には白い作文用紙とご丁寧にシャーペンまで

・・何か違う

俺は机の上にある作文用紙を取って数を数えた

「1・2・3・4・5・・」

数を数える声と一緒に
俺の声もデカくなった

なんたっていつも3枚の
作文用紙が6枚になってんだから

「おい!何だよこの数!」

俺が座ってた椅子から立ち上がると

「毎日作文書いても懲りないんだから、これくらい当たり前よ」

と冷たい表情であしらわれた
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