壁ドンされてるなう。


「っつ…」


トモヤがあたしの首筋を舐めた。


「こんなの学校ですることじゃないよっ」


「学校じゃなきゃ、いいの?」

ニヤリと笑うトモヤ。
どんな顔もかっこいい。


「早く言わなきゃやめないよ?」


今は嫌だけど、やめて欲しくないのが本心デス。
なんか変態みたい、あたし。


「…言っても、引かない?
多分ドン引くと思うよ…。」

壁ドンなうなだけに、なんつって。


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