壁ドンされてるなう。


「なーに可愛いこと言ってくれてんの?惚れなおした」


今度は鎖骨を舐めるトモヤ。


「んっ…や…」


あたしの口から声が出てしまった。


「でも、俺さみしいから
目見てくれる努力、して欲しい」


トモヤが耳元でささやく。
甘い声がやけにからだに響く。
くすぐったいよ。


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