人形の妹と王子の兄

「は、気色悪いこと言うな」

「モテ男の隼人には

手に余るほど女いるしな、

うらやましいー!」


1年と半年過ぎて

家の中の可憐が俺にびくびくしてる。

いつの間にか

二重人格の俺で見られてるのかもな。


愛しくて愛しくて

妹が俺で壊れていく姿を

見てる自分が楽しんで、


そして、憎んだ。


「可憐、

勉強教えてやるから早く来い」


「う、うん…」
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