彼氏は11才!?
気疲れからベンチに腰掛け、うな垂れる私。
「大丈夫か?」
私の隣にちょこんと座り、覗き込んでくる紅ちゃんの仕草が何か可愛い。
ちょっと癒される。
「疲れたのなら、少し早いが昼飯にしよう」
紅ちゃんの提案に携帯電話で時刻を確認する私。
現在AM 10:34分。
少しどころか、かなり早い昼食だ。
もしかしたら遅い朝食の方が正しいかも知れない。
だが、腹はガッチリ減っている。
何せ出発が早かったからね。
「あそこの売店の前に休憩所があるから、そこで食べよっか」
立ち上がり、紅ちゃんに手を差し出す。
少し戸惑ってから照れ臭そうに私の手に自分の手を重ねる紅ちゃんが異常に可愛くて悶えそうになった立派な変態の私。
今はまだ弟じみた感覚だけど、この子が大人になったら私達はどうなるんだろう。
そんなことを考えながら、私は紅ちゃんの手を引いて売店へと向かった。
「お茶買って来るね」
紅ちゃんに手を振って直ぐ目の前への売店へと行く。
列の最後尾に並び、緩やかに動く人の波を見つめながら順番を待った。
そして、いざ自分の番になる。
「大丈夫か?」
私の隣にちょこんと座り、覗き込んでくる紅ちゃんの仕草が何か可愛い。
ちょっと癒される。
「疲れたのなら、少し早いが昼飯にしよう」
紅ちゃんの提案に携帯電話で時刻を確認する私。
現在AM 10:34分。
少しどころか、かなり早い昼食だ。
もしかしたら遅い朝食の方が正しいかも知れない。
だが、腹はガッチリ減っている。
何せ出発が早かったからね。
「あそこの売店の前に休憩所があるから、そこで食べよっか」
立ち上がり、紅ちゃんに手を差し出す。
少し戸惑ってから照れ臭そうに私の手に自分の手を重ねる紅ちゃんが異常に可愛くて悶えそうになった立派な変態の私。
今はまだ弟じみた感覚だけど、この子が大人になったら私達はどうなるんだろう。
そんなことを考えながら、私は紅ちゃんの手を引いて売店へと向かった。
「お茶買って来るね」
紅ちゃんに手を振って直ぐ目の前への売店へと行く。
列の最後尾に並び、緩やかに動く人の波を見つめながら順番を待った。
そして、いざ自分の番になる。