過去に戻れたら…
「久しぶりだね。元気だった…?」




「元気だったよ。優も元気そうで良かった。
あの日からずっと心配だったんだよね!」




「…………ごめんね。でもあのときはあの結果しか私には出せなかった。」




大樹が目の前に置いてあるコーヒーを一口飲むと私の顔を見て笑う。




「俺もあのときは子供だったんだよ。
だからあの結果には納得してる。」




「……………」




「でも、優変わらないね!あのときのまま!!
顔も、服装も、髪型も!」




「今、果夏のところでばっさり髪切ってきたの。」




「髪長い優も見たかったかも(笑)」




笑う大樹の顔を見て私はまた泣きそうになってしまう。




涙をこらえて大樹に話しかけた。


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