Tea Time

「そっちに行っても、いいですか?」


ちょうど真中にさしかかった頃、俺が彼女に聞いた。

彼女は、ちょっと小首を傾げたが、とたんに笑顔になってうなずいた。

「ええ、どうぞ」


俺が腰を上げると、彼女も立ち上がる。

どうやら、彼女は場所を交替しようと言われたと思っているようだ。
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