Tea Time

「そうじゃなくて」

俺がそう言って、彼女の腕を引っ張ると、彼女はちょっとよろけて俺の胸に顔を寄せる格好になった。


「あ、あの、ごめんなさい……」


慌てて、体を離す彼女。


「すみません。同じ景色を見たかったから」


「え?」

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