Tea Time

「まあ、片想いだったけど……」


何だか無性に腹が立った。

何で今、そんな話を俺の前でする?


「どうして、俺、誘ったんですか?」


「え? 観覧車に乗ってみたかったからだけど……」


「ほんとにそれだけ? じゃあ、誰でも良かったってことですか?」


彼女の目が泳いでいた。
< 48 / 102 >

この作品をシェア

pagetop