Tea Time

「ダメなことは、ないです。でも……」


彼女の言葉を待たずに、ゆっくりと近づき、そっと彼女の唇に自分の唇を合わせた。


拒絶されるかと思ったら、彼女は素直に受け入れてくれた。

相変わらず、体は硬直したままだけれど。
< 93 / 102 >

この作品をシェア

pagetop