あたしと君と先輩と


「うっせーよてめーら。少し黙っとけ。練習に集中できねーだろが。」



大きな声が聞こえて来た。



そして、それは確かに三島先輩の声だった。






ついさっきまでキャーキャー言っていた女の子達もその声を聞くと一瞬にして黙った。

 

そしてみんなだんだん南体から去っていった。



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