\続★浮気不良彼氏★FINAL!/





玲華「ひーる。どうすんの?」




『うー…ん。。』


私は目を擦り
黒板の上にかけられている時計を見た。


もうお昼の時間か。




玲華「八神どうすんの?」



『ん………。』

私は寝ぼけながら、
ほぼ目は半開きのまま立ち上がった。

机の横にかけてあった
お弁当の袋を持ちリイキの席に向かう。





『ん。』

彼の席に行き、
お弁当を持つ方の手で
ぐいぐいと彼の肩を押す。




「……。」

すると彼はむくっと無言で起き上がった。




『……。』

彼の手を掴み教室を出て
屋上に向かう。



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