\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
リイキ「ん。乾いた。」
『ありがと。』
私はリイキから
ドライヤーを受け取り棚にしまった。
さて、どうするか。彼はきっとこれからペンダント話題を振ってくるはず。
言い訳のパターンは2つ考えた。
一つは、ペンダントの修理に出しているから着けてないと言う。
もう一つは、正直になくしましたというか。
私は覚悟を決め棚に向けていた目から離し振り返ると彼がベッドにうつ伏せで固まっていた。
『………リイキ?』
「………。」
これは、無視なのか単なる無言なのか。
ペンダントがないことを怒っての無視?
私は彼に近づきベッドの下の床に座り
様子見をすることにした。