\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
玲華は私を保健室に連れて行った。
保先「あら、新入生?どうしたの?」
玲華「ベッド使っていいっすか?」
保先「いいわよ。どこでも好きなの使って。」
そして玲華は私をベッドに降ろした。
彼女はひたすら私の涙を拭ってくれていた。
玲華「梨々香。ごめんね?うちがあんなとこ入ったせいで…思い出したよな。」
彼女は眉を下げ悲しそうな表情で言った。
梨々香『ううん。玲華のせいじゃないよ。元々抜け出すの誘ったの私だし。それに、いつかはあの人達にも学校で会うことがあったと思うし気にしないで。』
すると、保健室の先生がベッドのカーテンをそっと開け
保先「よかったらこれ。温かいお茶どうぞ?」
そう微笑み言うと、私たちに渡した。
私たちは飲み、落ち着いた所で保健室を出た。
教室に戻ると、ぞろぞろと入学式から生徒が帰って来た。