ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~
ああ…

疲れた…

年だな…

そう思って帰り道を歩いてたら、目の前に翼に似た人が現れた

てか、翼だ

声をかけようとして、上げた右手は空中で止まった

翼が可愛い女の子と楽しそうに歩いてた

―彼女か

胸に小さな痛みが走った

そして、私は静かに去った
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