ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~
「葵ちゃん、ごめん」

何で?

「僕、知らなかったんだ。お葬式とかで葵ちゃんを見たんだけど

僕、覚えてなくて…」

じゃあ、翼は悪くないんだ…

「翼、私こそ勘違いしてたみたいだ。ごめんなさい」

目を合わせると、翼は微笑んでくれた

「それで葵ちゃん」

「はい」

「僕と付き合ってください」

喜びで胸がいっぱいになった

「はい!」

喜びの涙がほほを伝う

そして…

私たちは誓いのキスをした


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