一目惚れしました。

「結城くん!」

結城くんを見つけて

走ったら、

ドサッ。

「いったぁー。」

見事にコケて膝を擦りむいた。

恥ずかし。

「大丈夫かよ。
あ、擦りむいてる。」

黙って私を

お姫様抱っこで持ち上げる。

「えっ?私歩ける。」

「いいから。」

真剣な表情が見えた。

ホームの下にある、

車椅子用トイレに入った。
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