一目惚れしました。
「ありがとう。ごめんね。」

「いいよ。
それより、電車行っちゃったね、」

「うん。ごめんね。私がコケたから。」

落ち込む。

「いいって。
友達にメールした?」

「うん。」

優しい。結城くん。

ずっと落ち込んでいると、

黙って私の両耳にイヤホンをつけて、

音楽を付けた。samaーzuの、

私の好きな歌。
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